『じゃりン子チエ』の20年

資料

凡例

  1. ★印=原作(初版)の特異事項
  2. ▼印=テレビ、雑誌記事、新聞記事等に登場した「じゃりン子チエ」の記録
  3. 実際の単行本発売日は初版発行日の1か月前
  4. はるき悦巳先生の「じゃりン子チエ」以外の作品については、「はるき悦巳作品・全データ」をご参考ください。
単行本 初版発行 「じゃりン子チエ」関連記事
1978年
★10月『漫画アクション』で連載開始。
当初は読切短篇マンガとしてスタート。
1979年
じゃりン子チエ 1
じゃりン子チエ 2
じゃりン子チエ 3
5月15日
9月10日
12月15日
★単行本定価480円
1980年
じゃりン子チエ 4
じゃりン子チエ 5
じゃりン子チエ 6
じゃりン子チエ 7
3月5日
5月1日
7月25日
11月15日
▼『ぱふ』5月号~「まんが家WHO'S WHO(10) はるき悦巳」
▼『朝日新聞』5月26日夕刊「文芸時評」で井上ひさし氏が絶賛。6巻初版本から、この書評を紹介した見開き広告が登場。
▼『週刊文春』6月12日号~朝日新聞文芸時評が絶賛した『じゃりン子チエ』のナウな読み方
▼『朝日ジャーナル』8月8日号~人ひとヒト~はるき悦巳氏 なぜ「少女よ大志を抱くな」なのか。マンガ『じゃりン子チエ』の原風景
▼『朝日新聞』5月26日夕刊~じゃりン子チエ劇化
▼『朝日新聞』9月27日朝刊 22面、中央競馬会ノミ行為禁止ポスター記事に小鉄とジュニアが登場
▼『朝日新聞』10月6日夕刊 8~9面 見開きオーディオのコラム記事に小鉄とジュニアが登場
▼『週刊朝日』10月31日号~現代人の喪失感を癒すふるさと劇画の旗手たち
★6巻に書き下ろし「特別付録ヒラメちゃんの日曜日」収録
1981年
じゃりン子チエ 8
じゃりン子チエ 9
アニメ版映画じゃりン子チエ1
アニメ版映画じゃりン子チエ2
アニメ版映画じゃりン子チエ3
ジュニア版じゃりン子チエ 1
ジュニア版じゃりン子チエ 2
じゃりン子チエ 10
ジュニア版じゃりン子チエ 3
ジュニア版じゃりン子チエ 4
ジュニア版じゃりン子チエ 5
ジュニア版じゃりン子チエ 6
じゃりン子チエ 11
2月20日
5月18日
5月22日
6月10日
6月28日
8月1日
8月8日
8月9日
8月14日
10月14日
10月24日
11月9日
11月24日
▼『アニメージュ』1月号~映画化決定!!じゃりン子チエ・うちがアニメのチエやねん
▼『朝日新聞』1月13日~じゃりン子チエ劇化
▼『図書新聞』2月28日号~「大河コミック『じゃりン子チエ』の多角的視覚」(日向あき子)
▼『朝日新聞』3月2日~「ひと はるき悦巳」(菅野拓也)
▼4月11日、アニメ映画『じゃりン子チエ』封切。全国東宝系で。
▼4月12日、関西テレビ「花王名人劇場~アニメDEマンザイ・じゃりン子チエ」を全国ネットで放映。
▼4月16日、テレビ朝日「徹子の部屋」~「はるき悦巳 じゃりン子チエの親」
▼『週刊文春』4月30日号~通天閣の見える街で生きる。ご存じチエ、テツ、ヨシ江はん、ヒラメちゃん、小鉄…みんな、いとしい~イーデスハンソン、はるき悦巳対談
▼『Voice』5月号~「『じゃりン子チエ』がなぜ受ける」(副田義也)
▼『宝石』6月号~宝石図書館ベストセラー診断13・『じゃりン子チエ』
▼『思想の科学』7月臨時増刊号・特集「家」~『じゃりン子チエ』の家(小笠原信)
★ジュニア版1巻に書き下ろし「予告篇」
★ジュニア版2巻に書き下ろし「小鉄の書き方」、後に『どらン猫小鉄』に収録される「どらン猫小鉄予・予告編」「どらン猫小鉄予告編」を収録。
▼『朝日新聞』10月2日~「テレビでもチエちゃんは千夏」
▼10月3日、テレビアニメ『じゃりン子チエ』放送開始。毎日放送・東京ムービー新社制作、全65話
★11巻巻末に「番外篇」(スカーフの秘密)収録。
1982年
じゃりン子チエ 12
ジュニア版じゃりン子チエ 7
ジュニア版じゃりン子チエ 8
ジュニア版じゃりン子チエ 9
じゃりン子チエ 13
じゃりン子チエ 14
ジュニア版じゃりン子チエ 10
ジュニア版じゃりン子チエ 11
ジュニア版じゃりン子チエ 12
じゃりン子チエ 15
2月14日
4月9日
4月19日
5月1日
6月24日
8月16日
9月18日
10月1日
11月14日
12月19日
・13巻表紙カバー折り返し部にテレビアニメの告知が入る。背表紙中央のカットが消滅(増刷分にはアニメ告知が消え、背表紙カットが入る)
★15巻、背表紙中央のカットが復活
1983年
じゃりン子チエ 16
ジュニア版じゃりン子チエ 13
ジュニア版じゃりン子チエ 14
ジュニア版じゃりン子チエ 15
じゃりン子チエ 17
じゃりン子チエ 18
2月20日
3月19日
4月
5月19日
6月24日
10月24日
★これまで「初版」だった奥付が、18巻から「第1刷」になる。
1984年
じゃりン子チエ 19
どらン猫小鉄(A5判)
じゃりン子チエ 20
じゃりン子チエ 21
じゃりン子チエ 22
どらン猫小鉄(B6判)
1月9日
1月17日
5月19日
8月19日
11月24日
12月5日
★『どらン猫小鉄』の奥付は西暦表記
1985年
じゃりン子チエ 23
じゃりン子チエ 24
じゃりン子チエ 25
じゃりン子チエ 26
2月19日
5月24日
8月13日
11月24日
▼『朝日新聞』2月20日夕刊~「新人国記'85 大阪府(20)」
▼『思想の科学』9月号~「『じゃりン子チエ』の猫 はるき悦巳論」(左方郁子)
★25巻で発行総数1千万部突破。ショッキングピンクの帯がつく。
1986年
じゃりン子チエ 27
じゃりン子チエ 28
じゃりン子チエ 29
じゃりン子チエ 30
2月18日
5月28日
8月19日
12月19日
1987年
じゃりン子チエ 31
じゃりン子チエ 32
じゃりン子チエ 33
4月19日
7月19日
10月14日
▼『広告』5月6日号~「じゃりン子チエの社会学」(加藤幹郎)
★33巻から国際標準図書番号がつく
1988年
じゃりン子チエ 34
じゃりン子チエ 35
じゃりン子チエ番外篇
じゃりン子チエ 36
1月16日
6月19日
7月28日
11月24日
★34巻から奥付が西暦表記になる。
★番外篇の帯でコナミがファミコンソフトの宣伝。
「うちがファミコンソフトになったんや!コナミより発売!」
▼7月15日、ファミコンソフト「じゃりン子チエばくだん娘の幸せさがし」発売。双葉社より攻略本も出版。
1989年
じゃりン子チエ 37
じゃりン子チエ 38
じゃりン子チエ 39
じゃりン子チエ 40
2月20日
5月14日
8月19日
12月14日
★消費税導入で38巻から1冊500円に。奥付けから定価が消える。奥付に定価が書かれていた1~37巻は、「新訂版」として増刷される。
1990年
じゃりン子チエ 41
じゃりン子チエ 42
じゃりン子チエ 43
4月28日
7月28日
10月27日
▼10月19日、テレビアニメ「チエちゃん奮戦記じゃりン子チエ」放送開始。毎日放送、東京ムービー新社、東宝制作。1年足らずで打ち切り。
★単行本1冊520円に。
1991年
じゃりン子チエ 44
じゃりン子チエ 45
じゃりン子チエ 46
じゃりン子チエ 47
2月18日
5月27日
8月19日
11月28日
1992年
じゃりン子チエ 48
じゃりン子チエ 49
じゃりン子チエ 50
じゃりン子チエ 51
3月28日
7月28日
10月28日
12月28日
1993年
じゃりン子チエ 52
じゃりン子チエ 53
じゃりン子チエ 54
4月27日
7月28日
10月28日
▼9月20日、コミック研究本『じゃりン子チエの秘密』(関西じゃりン子チエ研究会、データハウス)刊行。
1994年
じゃりン子チエ 55
じゃりン子チエ 56
じゃりン子チエ 57
じゃりン子チエ 58
1月18日
5月28日
8月20日
11月28日
★57巻より、装丁が変更される。
1995年
じゃりン子チエ 59
じゃりン子チエ 60
じゃりン子チエ 61
3月9日
7月28日
11月28日
★コミックス刊行巻数で横山光輝『三国志』全60巻(潮出版社)を抜き、日本漫画史上5位の長編コミックスとなる。
1996年
じゃりン子チエ 62
じゃりン子チエ 63
じゃりン子チエ 64
3月28日
7月28日
10月27日
▼『朝日新聞』6月8日~「じゃりン子チエ 妖精と荒ぶる神の祝祭」(今村仁司)
▼10月からトヨタトラックのイメージキャラクターになる。テツはトラックの運転手役。地方新聞、週刊誌の広告に登場。
『漫画アクション』12月24日号掲載のトヨタトラックカラー見開き広告に「テツ、引っ越し屋になる」登場
1997年
じゃりン子チエ 65
じゃりン子チエ 66
双葉文庫名作シリーズ
 じゃりン子チエ番外篇
じゃりン子チエ 67
2月11日
7月11日

9月9日
11月12日
▼8月2日、朝日新聞夕刊社会面『テツの相手も疲れたワ「じゃりン子チエ」なにわ描き19年・連載に幕』
▼8月4日、朝日新聞「天声人語」で「じゃりン子チエ」連載終了が取り上げられる。
★8月5日発売の「漫画アクション」をもって、連載終了。
1998年
▼『COMIC BOX』98年1月号~「変わることなき大阪の日常」(竹内オサム)
▼『ダ・ヴィンチ』98年2月号~「マンガ狂につける薬」第37回=『じゃりン子チエ』(呉智英)
▼5月15日、研究本『「じゃりン子チエ」という生き方』(長尾剛・著、双葉社)
▼『青春と読書』98年7月号~「じゃりン子チエの銀の匙(さじ)(特集 さくらももこの魅力)」(奥本大三郎)


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LastUpdate 2020/2/25
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